鋸南町雇用創造協議会 こよう!鋸南

UIJターンの実際

Uターン

UIJターン体験者インタビュー

私から咲かせる若手女性Uターンの花

大学で観光を学び、結婚と出産を契機に地元へ

竹内 みづ穂さん(24歳)

鋸南町雇用創造協議会

ベルクラシック(ホテル)

大学で観光マネジメントを学び、ホテルに就職。その後、結婚と出産を契機に鋸南にUターンした竹内さん。現在は鋸南町雇用創造協議会で、花農家の現状をヒアリングする仕事をしています。いずれは大学で学んだことを活かしたい夢もあります。

鋸南町は、生まれ育ったふるさと。「みんなが見守ってくれているから、悪いことができない町」「地元では下の名前で呼び合う、あったかい町」ということを、東京から戻ってあらためて感じたそうです。道の駅 保田小学校など新しい活性化の拠点ができた現在、Uターンを考える鋸南出身者や移住者の増加を望んでいます。

鋸南にUターンする若い女性たちのモデルになりたい。そう語る竹内さんに、新しい世代の可能性を感じました。

ナバナの日に結婚、出産をきっかけに生まれ育った地元へ

鋸南町には農業の特産品がいくつかありますが、食用ナバナ(菜の花)もそのひとつ。全国でもトップの出荷額を誇ります。ナバナは、かすかにほろ苦い味がして、お浸しや和え物にすると美味しい食材です。

誕生花がナバナの日って、いつかご存知でしょうか?

2月6日です。花言葉は「快活」。なぜ知っているかというと、この日、新浦安で結婚式を挙げ、鋸南町でいっしょに働く職場のみなさんからいただいた祝電にそう書かれていたからです。

ほんとかな?!と思ったら本当だったので、びっくりしました。祝電をいただいたこと自体サプライズですが、偶然にも地元のナバナに関連する日に挙式したことが驚きであり、うれしいと感じています。

結婚と出産をきっかけに、生まれ育った鋸南町にUターンしました。現在は鋸南町雇用創造協議会で、花農家を訪問してヒアリングを行っています。鋸南町には水仙やカーネーションなどを栽培する、たくさんの花農家があります。花農家のみなさんの現状を把握し、課題を見出すことが仕事です。

人口の減少が著しい鋸南町。けれども、私が子供の頃から暮らしていた大切な町です。帰省すると、なぜか安らぎます。気が緩みます。

それは、東京に出て戻ってきた人も移住した人も、みんな仲間はずれにしない、受け入れる寛容さが町の人にあるからだと考えています。地元の人はみんな下の名前で呼び合います。買い物に行けば知り合いに会える。鋸南町では人のつながりが、あったかいですね。

東京で就職して、いずれはUターンしたいと考えていました。でも、結婚と出産を契機に戻らなかったら、タイミングを失っていたかもしれません。幸いなことに、調理師免許の保持者でパン製造に携わっていた夫も千葉県出身。地元に戻ることを快諾してくれたので、鋸南町に戻ることができました。

春になり、たくさんの花が咲く頃、お腹の中にいる赤ちゃんは生まれてくる予定です。

みんなが見守っているから、悪いことができない町

中学生の頃は、海辺のテトラポットの上を飛び跳ねているだけで、ただ楽しかったですね。カラオケはないけれど、物足りないと感じたことはありませんでした。小学校からバスケットボールに夢中でしたし、人と自然に恵まれていたからだと思います。

鋸南町は、みんながいつも見守っている町です。だから、夜中にコンビニに買い物に行ったことも、すぐに親にバレちゃいます。

よいことも早く伝わるのですが、悪いことも早く伝わるので、悪いことができない町です。家族に関係なく、みんながどこかで子供を見守っています。見守られていることを感じます。だから安心できるのかもしれません。

自分の子供が大きくなったら、地元以外の東京などの地域に一度は出て行ってほしいと考えています。というのは、自分自身がそうだったように、東京に行くことで世界が広がり、友達も増えるからです。

高速バスを使えば東京に近いことも鋸南町のメリット。Uターンした今でも、月に一度は東京に行きます。大学時代の友人に会うためです。会おうと思えばすぐに東京に行くことができる田舎なので、交通の便はよいと感じています。

大学で学んだ観光で、地元を活性化したい

跡見学園女子大学で観光マネジメントを学びました。観光を学びたいと考えた動機は、父親が役場の地域振興課で仕事をしていて楽しそうだと感じたこと、ホテルや空港などの仕事に興味があったからです。

地域活性化のゼミでは、JTBの「大学生まちづくりコンテスト」に挑戦したことが思い出です。2013年に実施したコンテストの東日本ステージは、「富士河口湖周辺」が対象地域。インバウンド、つまり訪日外国人向けの観光がテーマでした。

ゼミには25人ぐらいの学生がいましたが、5人で1チームを結成。私のチームは「富士山に頼らない観光」というプランで劇をやりました。結果は、JTB賞、パフォーマンス特別賞を受賞!

就活はJALのインターンシップに2週間、グランドスタッフの仕事をしました。10社ほどの会社に応募して、ベルクラシックというホテルの宿泊部に就職。冠婚葬祭業としては最大手のベルコが全国展開している、もともと玉姫殿という結婚式場だったホテルです。仕事は接客や情報提供など。楽しかったですよ。

まだ具体的なプランはありませんが、東京の大学や就職で学んだ経験が地元でも活かせないかな、と考えています。地元の友達とは、会社を作っちゃおうか!とも話しています。自然に恵まれた鋸南町には、観光の名所もたくさんあり、エコツーリズムガイドの可能性もありそうです。

Uターン生活は始まったばかり。道の駅 保田小学校ができて、地元も変わりつつあります。その変化をみつめながら、生まれてくる子供のためにも、よい町にしたいですね。

竹内 みづ穂(たけうち みづほ)
平成3(1991)年9 月生まれ。

鋸南町出身。父は役場の地域振興課に勤務。母は福祉施設に勤務。ひとりっ子。館山市出身の夫は現在、鴨川の病院で調理師として働く。心掛けているのは「いつも笑顔を忘れないこと」。笑顔でいれば、相手も自分も気持ちよくなると考えている。

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